3月下旬、清瀬市の生活支援コーディネーターが「外出できなくてやることが無く、時間を持て余している」という地域住民からの声を聞いてきた。サロンなど集いの場が休止している現在、できることは何かと考えた結果、地域の方に布マスクを手づくりしてもらい、必要な方に配布をすることになった。
清瀬市からの予算で材料をそろえ、サロンの参加者などに声をかけて4月からマスクづくりがはじまった。シニア世代の手際のよい作業で着々と製作は進み、メッセージカードを添えた布マスクのパッケージが次々とできあがった。
5月からは市報でも呼びかけ、活動は広がっている。現在は中学生や主婦からの応募もあり、おうちボランティアとして幅広い世代の社会参加の機会となっている。
きよせあったかマスク☆プロジェクトでは、最終的には市内で3000枚以上のマスクの配布を目標にしている。
2020.05.21
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