top of page

布マスクつくりで広がるつながりの輪(東京都)きよせあったかマスク☆プロジェクト

更新日:2020年5月22日

 3月下旬、清瀬市の生活支援コーディネーターが「外出できなくてやることが無く、時間を持て余している」という地域住民からの声を聞いてきた。サロンなど集いの場が休止している現在、できることは何かと考えた結果、地域の方に布マスクを手づくりしてもらい、必要な方に配布をすることになった。

 清瀬市からの予算で材料をそろえ、サロンの参加者などに声をかけて4月からマスクづくりがはじまった。シニア世代の手際のよい作業で着々と製作は進み、メッセージカードを添えた布マスクのパッケージが次々とできあがった。

 5月からは市報でも呼びかけ、活動は広がっている。現在は中学生や主婦からの応募もあり、おうちボランティアとして幅広い世代の社会参加の機会となっている。

 きよせあったかマスク☆プロジェクトでは、最終的には市内で3000枚以上のマスクの配布を目標にしている。


2020.05.21


閲覧数:267回0件のコメント

最新記事

すべて表示

東京都健康長寿医療センター研究所の社会参加と地域保健研究チームが、地域の通いの場の再開に向けた住民向けの実践の手引きとして、「通いの場×新型コロナウイルス対策ガイド」を発行しました。チェックリストもあります。 https://www.tmghig.jp/research/release/2020/0529.html 2020.06.12

豊島子どもWAKUWAKUネットワークは、新型コロナウィルス感染症流行前まで、東京都豊島区内で4つの子ども食堂を運営し、たくさんの子どもや親の居場所となってきた。コロナ禍で子ども食堂は休止となったが、その後の活動について理事長の栗林知絵子さんにお話を伺った。 2月下旬に小中学校が休校になると、給食の停止や親の勤務状況の変化など、子育て世帯に影響が出始めた。支援の方法を探した結果、フードパントリーを

多様性をコンセプトに活動する団体、ヨコハマプロジェクトが、コミュニケーションに配慮が必要なある人と家族向け「おうちのくらしのーと」を週2回配信。 「こんな時だからこそ、笑顔ですごせるように」、コロナ禍のなか、障害のある人と家族から寄せられる声をもとにつくられた「問い」と「答え」が、かわいらしいイラストとともにまとめられている。 「おうちのくらしのーと」ダウンロード先: https://yokoha

bottom of page